住宅全体の水道・配管管理ガイド

2026年2月
  • 給湯器から水漏れ!主な原因と放置が招く深刻な危険性

    水道修理

    給湯器から水漏れが発生した場合、それは単なる不便さ以上の深刻な問題を示唆しており、放置することは様々な危険性と高額な損害に繋がります。まず、給湯器から水漏れが起こる主な原因は多岐にわたります。最も多いのは、経年劣化による内部配管やパッキンの劣化です。長年の使用によりゴム部品が硬化したり、金属配管が腐食したりすることで、わずかな隙間から水が漏れ始めます。次に、外部からの物理的な衝撃や振動による本体の損傷も原因となり得ます。例えば、地震の揺れや、強風で飛来物が衝突するなどで本体にひび割れや破損が生じると水漏れが発生します。また、冬場の気温低下による「凍結破裂」も重大な原因の一つです。給湯器内部や給水管内の水が凍結し、体積が膨張することで配管が破裂し、解凍時に水漏れが発生します。さらに、取り付け不良や施工ミス、部品の締め付け不足なども水漏れの初期原因となることがあります。これらの水漏れを放置することの危険性は非常に高く、まず第一に「水道代の高騰」です。目に見えないほどのわずかな水漏れであっても、24時間365日流れ続けることで、年間数万円から数十万円もの水道代が無駄になってしまう可能性があります。次に「建物の損傷」です。給湯器が設置されている場所の床や壁が常に濡れた状態になると、木材の腐食やカビの発生を引き起こし、住宅の構造にダメージを与える危険性があります。特に、集合住宅では下の階への漏水事故に発展し、多額の賠償問題に繋がることも少なくありません。さらに、給湯器の内部に水が浸入し続けることで「ショートや感電、火災のリスク」も増大します。電化製品である給湯器は、水との接触により電気系統のトラブルを引き起こし、最悪の場合、火災に発展する可能性も否定できません。これらの危険性を考えると、給湯器からの水漏れは決して軽視できない問題です。早期に原因を特定し、適切な対処を行うことが、無駄な出費を防ぎ、安全で快適な生活を維持するための賢明な選択と言えるでしょう。